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- [補聴器の選び方]価格と性能
2010/05/03
● 補聴器の値段
補聴器は、 聴力の測定やカウンセリングを元に調整してお渡しすることを前提とした設計になっています。価格の中には再調整や日常点検の費用も含まれます。保 証期間終了後の修理は有償になりますが、再調整や点検は原則無料です。
種類(デジタル/アナログ)や形によってかなり価格帯も変わってくるので、下図に示します。
[caption id="attachment_103" align="alignnone" width="500"] 補聴 器の価格帯[/caption]
同じ種類、形でも幅があるのは、出力、機能の充実度合いの差によるものです。
出力に関しては高い方が...続きを読む→
- [補聴器の選び方]リニア/ノンリニア増幅
2010/05/03
● 補聴器の増幅
補聴器の 増幅幅を決める方式として、大きく2種類「リニア」と「ノンリニア」があります。
難聴の状態に合った方式を選ぶのが望ましいと思います。
・リニア
入力音の大きさに関わらず、すべての音を同じだけ増幅します。一般に伝音難聴に適合します。
ただし、大きくしすぎると耳を痛めるため、出力制限で抑えます。
アナログ補聴器の多くにみられるPC(ピークカット)という出力制限の方式は波形の突出した部分をカットするため、大きめの音が入ってきたときには歪んだ り割れたりすることがあります。
[caption id="attachment_653" a...続きを読む→