【補聴器コラム 補聴器は片耳で使っても大丈夫? 装用するならどちらの耳につける?】

こんにちは、補聴器センターめいりょうです。
補聴器の装用を検討する際、片耳につけるか両耳につけるかで悩む方は多いのではないでしょうか?
基本的に補聴器は、左右の聴力に大きな差がなければ、両耳につけるのがベストです。
しかし聞こえの症状や耳の負担感、経済的な理由から片耳で装用されるケースもあります。
●なぜ補聴器は両耳につける方がいいの?
両耳装用がおすすめの理由は、左右で聞いた方がしっかり音が聞き取れる上、音の方向感や距離感もつかみやすくなるためです。特に、騒音下では、聞き取りに大きな差が出ます。
また音を聞いているのは「耳」ですが、音を認識し言葉として理解するのは「脳」。
そのため、脳全体の活性化のためにも両耳から音を聞き取ることは、とても重要になります。
しかし中には片耳装用が望ましいケースもあります。
●片耳装用が望ましいケースとは?
右耳と左耳の両方に難聴の症状がみられ、かつ左右の聴力に大きな差がある場合、補聴器を両耳に装用すると、聞こえる側の聞き取りを邪魔してしまう場合があります。
そんなときは、聞こえる側の耳だけに補聴器を装用します
補聴器はどうしても聞こえにくい側の耳に装用するイメージがあるかと思いますが、片耳に装用する場合は聞こえる側の耳に装用する方が補聴器としての効果が高くなります。
また一側性難聴など片側の耳にのみ聴力の低下がみられる場合は、聞こえにくい耳側の周辺で集めた音を、聞こえる耳側に誘導する「クロス補聴システム」を利用することもあります。
また以下の2つの理由から、片耳での装用を希望される方もおられます。
●耳への負担感
はじめて補聴器を装用すると、今まで聞こえなかった音が耳に入ってくるため、最初は違和感を覚える場合があります。
音が大きすぎる、響く感じがするなど、耳への負担感を強く感じる場合に、片耳での装用から始めてみるケースもあります。
●予算的に両耳装用が難しい場合
補聴器の価格帯は幅広く、片耳で約5万円~50万円の幅があります。
もちろん両耳となると、それなりにお金もかかるため、片耳での装用を希望される方もおられます。
ただ片耳に高価格帯の補聴器を装用するよりも、両耳で低価格帯の補聴器を利用される方が好ましい場合もあります。
両耳か片耳かについては、決して自分で判断せずに、予算のご事情も含めて、私たち補聴器のプロにご相談ください。
補聴器センターめいりょうでは、一人ひとりの聴力や予算に合わせて、ベストな選択ができるようサポートいたします。
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