【補聴器Q&A 補聴器はどれくらいの期間使えますか?】
こんにちは、補聴器センターめいりょうです。
当店にお越しのお客様からよく聞かれる質問の一つが「補聴器はどれぐらいの期間使えるか」ということ。
一般的に補聴器は、使用開始から5年が一つの目安になることを覚えていただければと思います。
しかしそれはあくまでも目安。
冷蔵庫やテレビなどの家電品や車などの耐用年数と同じで、5年を過ぎると使えなくなるというものではなく、5年間は絶対に故障せずに使えるというわけでもありません。
実際、修理やメンテナンスを繰り返し、10年近くお使いいただいている例もあります。
補聴器は決してお安い買い物ではありませんから、少しでも長く使いたいという場合は、日頃のお手入れやこまめなお掃除はもちろんのこと、補聴器専門店での点検やクリーニングといったメンテナンスを定期的に受けておくことをおすすめします。
毎日の生活では、特に以下のことを心がけておきたいですね。
• 乾いた布で汚れや水分をふき取る
• 使用しないときは乾燥ケースへ入れる
補聴器の大敵である湿気や水分には要注意!
使わないときは、乾燥剤入りの容器に入れて保管するようにしましょう。乾燥剤には使用期限があるので、ときどき確認して、期限が切れていたら交換してください。
• 長く使わないときは電池を外す
電池の液漏れなどにより補聴器を傷めないために、長く使わないときは外しておくのがよいでしょう。
ただこれらの対策をとっていても、補聴器に故障はつきものです。
故障したときは、基本的に修理をしてお使いいただきますが、5年を過ぎると交換部品がなくなっていたり、修理が高額になったりして修理そのものが難しくなることもあります。
加えて使う人の聴力が変化したり、機能が充実した新しい補聴器が出てきたりすることを考えると、やはり基本的には5年をひとつの目安と考えておくのが良いでしょう。
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