【補聴器エピソード 「もしかして聞こえていない?」と感じたら…】
私たちは、補聴器専門店のスタッフとして、常にお客様のより良い聞こえを追求しています。
私たちがお仕事をしている中で、何よりうれしい瞬間は、今まで聞こえないとおっしゃっていたお客様が補聴器をつけて聞こえを取り戻された瞬間に立ち会えたとき。
日々の接客の中で、思わずスタッフも驚いた、感動した…などのエピソードをご紹介いたします。
実は難聴は、自分では気づきにくい場合があります。
特に加齢性難聴は徐々に進行していくため、自覚しづらいと言われています。
しかも「聞こえの低下は、ある程度の年齢になってから」いう先入観があるため、聴力の衰えは20代から始まっていると言われていても、まだ若いからと難聴を疑うことすらしない場合も。
また「聞こえにくい=年寄りくさい」というイメージから、聞こえの低下を認めたくないという気持ちが働いてしまうこともあります。
以前、ある美容院の店長さんから、お店で働くスタッフのことで相談を受けたことがありました。
「電話でのやり取りやお客さんとの会話でものすごく聞き返すことが多くて心配しています。彼はまだ20代なんですが…」
スタッフ同士はもちろん、お客さんとコミュニケーションをとる機会が多いこともあって、店長さんは、聞こえに不安を抱えている様子のスタッフのことが気になり、どこか相談できる場所はないかと補聴器店を調べたのだそうです。
そんな風に周りの人が気づいてサポートしてあげることはとても大切。
歩かなければ足の筋力が衰えて、立つことすら難しくなるように、聞こえにくい状態が長く続けば、脳に届けられる音の情報は少なくなり、音を聞き取る脳の機能が衰え、補聴器を使っても聞こえの改善は難しくなります。
しかも放置しておくと、認知症のリスクが高まるという研究結果もあります。
それだけでなく、聞き取れないことがストレスになると、周囲と距離をとって孤立してしまうなど、社会生活を送る上でさまざまな問題を引き起こす可能性があります。
「聞き返すことが増えた」「テレビの音がやけに大きくなった」など少しでも異変を感じたら、耳鼻科を受診する、補聴器店に相談してみるなど、本人が行動を起こせるように周囲の人が声かけや手助けをしてもらえればと思います。
店長さんの計らいで補聴器店を訪れたスタッフの方は、最終的に補聴器を装用することに。
きっと今も元気に美容師の仕事を続けていることでしょう!
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