補聴器と集音器の違い

補聴器と集音器の違い

「補聴器と集音器の違いは何ですか?」というご質問もよくいただきます。
一言で言うならば補聴器は医療機器、集音器は電気音響製品です。

更に詳しく説明しますと、補聴器は管理医療機器(クラスⅡ)に分類され、販売・貸与を生業とするものは都道府県知事や市長などに厚生労働省で定める事項を届け出なければなりません。また、一定の基準を満たした管理者の設置を義務付けています。
また、補聴器自体も医療機器の承認を受けるために、様々なデータの提出や審査を受ける必要があり、それらを通過して初めて補聴器として皆さんのお手元に届きます。

集音器は電気製品ですから、そういったチェック体制がないため、中には安全性に問題があるものも含まれていると、国民生活センターが報告をしていたこともあったようです。 

もう一点わかりやすい違いはと言いますと、補聴器は医療機器で非課税。集音器は電気製品なので課税商品となります。10月以降の消費増税は補聴器本体は関係ありませんので、ご安心ください。補聴器用電池などのパーツ類のみ増税となります。

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