【補聴器を使いこなすためにはまわりの協力が不可欠】
【補聴器を使いこなすためにはまわりの協力が不可欠】
こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。
補聴器をうまく使いこなせるようになるために絶対に欠かせないものといえば、「まわりの人の協力」。
今回は、補聴器をつけている方の身近な人にぜひ知っていただきたい補聴器をつけている人との接し方についてお話しします。
補聴器は、つけるとすぐに聞こえるようになると思われがちですが、そうではありません。
実際には、補聴器をつけても聞き取りにくさは残っているものです。
だから、周りの方の配慮が大切です。
●顔を向けて話す
難聴がある人は耳からの聞こえだけでなく、口元の動きでも言葉を判断しています。なるべく正面から話をしてください。
●静かな環境で話す
難聴の人は、周りの雑音が入ると声が極端に聞き取りにくくなります。できるだけ静かな環境で話すようにしてください。
●近づいて話す
相手との距離が近いほど言葉は鮮明になります。できるだけ近づいて話してあげてください。
●ゆっくりはっきりと話す
難聴の人に早口で話すことは厳禁です。ゆっくり、はっきりと話すように心がけてください。
●普通の大きさの声で話す
音は補聴器が大きくしてくれるので、大声を出さなくても大丈夫。大きすぎると響いてしまい、かえって聞き取りにくくなることがあります。
●言い直しや言い換えをする
うまく聞き取れていないようなときは、同じ言葉をもう一度ゆっくり繰り返したり、大切な言葉は言い換えてあげるとわかりやすくなります。
●話し始めに注意を喚起する
話し始めに気づかないことがあるので、会話を始めるときは顔を見てちょっとした合図を送ってから話しかけるようにしてください。
難聴の人にとって、新しい補聴器をつけるのはとても疲れること。
先に述べたような配慮をすることはもちろん、補聴器を使いこなせるようになるのを焦らずに見守ってあげてください。
身近な人の励ましと手助けが必要です。
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