【感音難聴の聞こえとダイナミックレンジとは?】
【感音難聴の聞こえとダイナミックレンジとは?】
こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。
難聴というと単に音が小さく聞こえるだけのように思いがちですが、加齢に伴う難聴である「感音難聴」の場合は、それとはまったく違います。
感音難聴では、言葉を聞き分ける能力が低下してしまうほか、正常な聞こえに比べて、「聞こえる音の範囲(ダイナミックレンジ)」が狭くなってしまいます。
具体的な聞こえ方の特徴として、下記のようなものが挙げられます。
・小さい音が聞こえない
・大きな音がうるさく聞こえる
・会話がわかりにくい
・聞きたい音が聞こえにくい
感音難聴の場合、音を大きくしていくと、ある大きさまではまったく聞こえないのですが、いったん聞こえるようになると急激に大きく聞こえます。
つまり、無理なく聞き取れる音の範囲が狭い(ダイナミックレンジが狭い)のです。
ダイナミックレンジが狭いと、大きな音でないと聞こえないが、健聴者にとってはそれほどうるさくない程度の音でもうるさく感じたりすることがあります。
そこで補聴器を使って、音の大きさの範囲を装用者のダイナミックレンジに合わせることで聞き取りやすくしていきます。
最近の補聴器は、ノンリニア増幅といって感音難聴の方に使いやすい機能が備わっています。
入力音の大きさによって増幅幅が変化し、小さい音は大きな増幅幅を、大きい音には小さな増幅幅を持たせ、極端に大きい音の場合は逆に抑えてくれるのです。
当店では、装用者それぞれの聞こえに合わせてこれを調整していきます。
適切に調整された補聴器を使うことが、快適な聞こえを実現するために必要不可欠な要素となります。
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